定例会　ＰＰＣとポップラ・ピクニックカフェ

2007/05/26

●日　時：５月26日（土）午後２時～８時 
●天　気：晴れ　（真夏日！） 
●内　容：緑地帯の大除草、ポップラの観察・消毒 
●参加者：約15名

▲ロータリー草刈車３台でポップラ通りの大除草、草の小山がたくさん出現、すかさず鳥が接近

▲元気な小学生、ついに泳いだ！　大人はヘトヘトで休憩タイム、大先生の植物講義に「へえ～」

シロツメクサが緑地帯のアクセントになっていて、刈り取るにはしのびなかったのですが、「もうすぐ枯れてしまうので」と大先生（ポップラの父、造園家）のお話に納得して、汗だくになって草刈りしました。大先生の植物講義によると、芝が戻ってきて１年前に比べるとずいぶん植生が変わっているそうです。５本の指に入るカッチョイー芝緑地公園にしたいよねー、がんばるわー。 ついでながら基町ポップラ通り沿いの桜並木の端っこに１本のセンダンの木がありますが、大先生は「種が飛んできて生長したもの、実生でなければこのように大きく育たない」と解説してくれました。大切にしましょう。ちょうど花を構成するひと粒ひと粒が雨のように散り、華麗な風景を見せてくれました。まるでセンダン・シャワーです。
きょうのＰＰＣ活動はロータリー草刈車が３台出動し半日かけて、200メートル X 40メートルを刈り込みました。初めてロータリーを動かしたＹくんの感想です。
「前回、仲間が操っているのを見てて楽しそうだな･･･って思ってたら案外疲れました。重かったし。でもキレイに刈ることができたので良かったですよ。暑くてくたびれましたけど。１カ月後はまたよく伸びているんでしょうね」。はい、そうです。いまは雑草と追いかけっこ。来月も汗だく･･･！
一方、ポップラくんはあまり勢いがありません。昨年に比べて新しい葉っぱが小さく、幹は空洞を想像する軽い音がします。主幹を中心に消毒剤、根元に栄養剤を散布しました。後継ポップラがすくすく生長しているので、ひと安心し力が抜けてしまったのかしら。最後のお勤めは虫の棲みか、と大先生が言います。
ところでピクニック中の方には、ＰＰＣの活動説明とポップラ劇場2007「市民野外上映会」の案内をしてご協力をお願いしました。それから本日のおやつは、ビスコッティと小さなケーキでした。ワンコインはいつものように草刈り機の燃料など実費として使わせていただきました。
５月の薫風に乗って雁タクが基町ポップラ通りを快走しています。
翌日の新聞をみると、26日は「黄砂が包む初の真夏日」。中国大陸から黄砂が飛来、広島市中区の視程（見通しの利く距離）はピーク時で７キロにとどまり、空気が澄んだ晴天時の１／３。最高気温は30.2度で今年初めての真夏日、だったそうです。
日差しは強いなあと思いましたが、スカッと晴れわたった印象がなかったのは、黄砂のせいですね。